クソ客、良客、神客

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ソケイブの向こう側へ行くためにはどのようなお客さんであることが望ましいのだろうか?

答えはもちろん良客である。そう答えるのだろう。

では良客とはどのようなお客さんことなのだろうか?

良客、クソ客、神客などの言葉をよく見かけるが、どこからがクソ客でどこからが良客なのだろうか。

細かい線引きは人によって違うのだろうけれど、結局は良い客かクソな客か、ただそれだけの話なのではないだろうか?

否、そうではない。

ソケイブの向こう側へ行くためにはあるポイントに気をつけなくてはならない。

それはセラピストが求める良客にはなってはならないということだ。

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セラピストが求める良客とは、マナーが良くて、程よく会話をしてくれて、適度な距離感を守ってくれて、金払いが良くて、 施術中はちゃんと大人しく綺麗に遊んでくれるお客様のことを差している。

お触りも抜き強要も本番交渉もガチ恋もしない。

オプション代金もケチらない。程よく会話もしてくれれば無言の気まずさもない。

要は楽な客のことなのだ。

さらにその上チップを渡してくれたりすると神客などと呼ばれたりする。

そんなお客さんをめざしても何にも生まれないことは容易に想像できるだろう。セラピストに嫌われないように媚びへつらって遊んでいても決してソケイブの向こう側へはいけない。

まあ、そういう立ち回りをすることで本当にセラピストから好意を得ておいしい思いをすることもあるかも知れないがその確率は極めて低いだろう。

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ソケイブの向こう側へ行くためには決して大人しい紳士な良客でいてはならない。

何度でも言うが、大人しくしていたからといってその先に過剰はない。

じっとしていればいい事があるなんてのはセラピストが自分にとっての神客を作るために発信している情報でしかない。

大事なのはいかに良質なクソ客になれるかどうかである。

そのためには身だしなみの部分から、身の振りかたや会話の内容などを意識して立ち回らなくてはならないのだ。

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